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合格体験記

勉強方法にイノベーションをおこし見事合格

渡辺 慎くん(神奈川総合産業高校)

【大学合格校】
首都大学理工学系

僕は併願無し、インダストリアルアートコース一本での出願だったので、二次試験科目が数学、英語、デッサンのみで余裕がありました。僕はセンター試験二ヶ月前に数学Ⅲとデッサンの自主学習は一旦打ち切りました。それほど、センターと二次試験の間に余裕があるということです。
レベル自体は高めですが、やたらと捻った問題は出題されないので、教科書の章末問題レベルからペタペタ固めていけば安心です。キーワードは「丁寧さ」です。
【科目全般】
●英単語、古文単語、理科の知識分野は、仲のいい友達と問題を出し合い、その中で雑談するのが一番楽しく、なおかつ一番覚えられました。残念ながら同じ科目を受験する友人がいない場合は、独り言を言いながら参考書を読み込んでいくと印象に残って効果的です。側から見ると気持ち悪いので場所は選んでください。
●数学、理科は解けなかった問題で重要だと思ったら、解き方を自分なりに「解法ノート」にまとめました。コツは、なるべく模範解答を丸写ししない事です。本番に備えて、いろいろな書き方をしてみるといいと思います(ただし数学の先生に見せるのを忘れずに)。
学校や塾の授業では、なるべく危ない道を渡るべきです。わざと間違えてやるくらいの勢いでやったほうが色々なことを学べます。安全牌をとるのはテスト本番だけでいいので、教訓をかき集めましょう。僕は「教訓ノート」なるものを製作し、そこに大切だと感じた「教訓」を書き込んでいきました。ページが頭の良さそうな文言で埋まっていく愉快さを味わってください。本番前にそれを見返すと心が落ち着くし、やる気が出ます。
「勉強日記」的なものも作りました。夏休みから二次試験本番まで、1日も欠かさずに書き留めました。勉強時間を折れ線グラフにしておくと「俺はこのグラフを凹ませる訳にはいかないんだ!」という熱いモチベーションを無理矢理ひねり出せます。センター試験が近くなるにつれグラフが上がり、終わった瞬間すとーんとグラフが直角を描く様は、後から見ると妙に笑えます。
●僕は何事にもモチベーションと達成感を求める性格の人間なので、こういう勉強法が自然と確立されました。作ったノートや日記はまだ捨ててません。
もちろん人によって違うことなので、彷徨うように勉強する中で、一番アドレナリンが分泌
される方法を探し出してください。志望大学合格自体が多大なモチベーションになっている人には何も言うことはないです。
それ以前に、自主勉強の習慣がついていないなら、まず、なるべく薄めの参考書をちゃちゃっと終わらせてみる。すると、「参考書を一冊やりきった」という事実がやる気を起こしてくれるかもしれません。
【国語】
●センター試験のみの科目なので深く勉強はしてません。英語と数学を優先するべきだと思います。とはいえ、現代文で培える語彙力は英語の日本語訳では必須だし、ややこしい古文単語や漢文の文法を覚える勉強は、英語を勉強する上でのノウハウになりえるので、どうにかやる気を出してください。社会系科目が必要ない我々にとって、センター試験のトップバッターはこの教科なので、後の試験でのコンディションに関わってくることもあります。
●現代文はかなり伸びにくいので、並みの点数が取れるなら配点の割に捨てる価値のある分野だと思います。慣用句なんかは「間違えても仕方ない」と言われるほどなので、それよりも古文と漢文をやるべきだと感じました。
普通に本を読むのとはわけが違うので、センター現代文用の読み方だけでも身につけておくと時間短縮になります。
●古文単語は後述の英単語と同様に勉強しました。我々は理系なので「ゴロゴ」で十分だと思いますが、現代日本語と紐付けできる単語が多いので、語呂合わせだけで覚えるのは芸がありません。ここで未知の単語と付き合うノウハウを身につければ英語が楽になります(逆もまた成り立つ)。
●単語が分かってくると文を読むのが楽しくなってくるので、その勢いで文法を攻めるといいと思います(逆もまた成り立つ)。僕は単語を一通り学んだ後、文法問題を解くなかで単語の確認をしました。
●古文、漢文はすべての科目で一番点数が伸びやすい分野だと思います。やる気がなくても、数学に目が眩んだら手を出してみてください。癒されます。漢文の文章は割とイイこと言ってる事が多いです。古文は浮気や不倫、不法侵入などが当たり前に行われており、登場人物に変人が多くてスリルがあります。楽しんでください。
【化学】
●工学系なのに物理を選択しないのはレアケースだと思います。こちらもセンター試験のみなので深く勉強はしませんでした。高校生3年分のバラエティ豊かな範囲から万遍なく、浅くでます。新課程の過去問や予想問題はまだ多く出回っていなかったので一問一問を大切にしました(旧課程の問題は使い物にならないという意味では決してない)。
●浅く出るということなので、教科書と薄っぺらい問題集で全体的に押さえたら、さっさと実践問題集へ移っていいと思います。実践問題集を解きながら穴を埋めていきましょう。ただし無機化学だけは覚えることが多すぎて埋めきれないと思うので、ノートに纏めてみるなりして補強します。無機では語呂合わせが本領を発揮します。
●個人的に、前述の「仲のいい友達と問題を出し合い…」が一番真価を発揮したのはこの科目だったと思います。化学を専攻してる化学マニアとやると本当に楽しい。
【英語】
●モチベーションがあるか無いかで大きく変わってくる科目です。僕の場合は洋楽とデータ処理が好きだったので、5000曲近くある楽曲のタイトルと歌詞の内容を全てさらって、必要そうな単語、熟語をデータベース化することによって必要語彙数の半分はカバーできました。
しかし、そんな面倒な芸当にモチベーションを持てる人なんてそういないと思うので、ここからは一般的な話をします。といっても僕は英語が得意科目であり、二次試験が終わった後、何食わぬ顔でTOEICの勉強を始めるくらい英語が好きなので、参考にならない部分が多いと思います。
●長文は二次試験1週間前から一日一問解きました。本番の日は、朝~電車の中~テスト前の空き時間を使って一問解きました。英語は二次試験の一番最初に配置されているので、寝ぼけた頭を「英語脳」にしておく事が大切だと思います。
●単語は暗記ノートに纏め上げ、空いた時間に眺めるようにしました。デジタルだと、発音を記録した音楽ファイルを添付できたり、眺めている最中に思いついた覚え方をどんどん追記できて便利です。
覚え方は、「日常生活」「語源」「語呂合わせ」の三方から挟み撃ちでいきました。これらのどれを使っても引っかからない単語は相当少ないです。僕の場合「楽曲の歌詞」が加わり、ほぼすべての単語を網羅できました。難しい単語でもただリストに加えておいて、眺める時に素通りするだけで、いつの間にか深層的に覚えていたという経験もあります。
日常生活の中で、野球好きなら「convert」、ゲーム好きなら「launch」など、自分の趣味に絡めて覚えられる英単語は相当多いと思います。
「語源」はスマートに覚える鍵です。「語学的なこじつけ力」が必要な時もありますが、未知の単語の意味を推測する力がつきます。ついでに「語学的なこじつけ力」も養えます。
語呂合わせは大学入試レベルのものならネットで無数に拾えますが、大半を自作しました。その方が覚えるので。どうせ誰も見ないんだから、下ネタ、内輪ネタ、好きな漫画と絡めたネタなど、なんでもありでした。僕が考えた中で最高の語呂合わせは、「試験が差し迫った今、勉強し始めても意味無えんと。imminent」です。
●リスニング、発音、アクセントは二次試験では出題されないので、過去問とセンター用の薄い参考書を一冊仕上げればいいと思います。発音の勉強では、文章単位で音読をすれば同時にリスニングの訓練にもなります。アクセントは所詮センターなので「三味線語尾」などの法則性を重点的に覚えるようにすればOKです。
●高校では「英語Ⅲ」という科目がありますが、まともな学習習慣が身についていれば取らなくていいです。ただ、英作文だけはどうしても監督者がいないと勉強の効率が悪くなるので、そこは補習や塾で賄ってください。
●二次試験本番。注意事項が読まれ、用紙が配布されて、テストが開始するまでの、あのあまりにも退屈な時間は、英語なら有効活用できます。僕は「斜め前の生徒の髪が、まるで鶏のようにはねている」など、その場で適当な例文を作って英語訳の演習をしました。
【数学】
●僕の受験生活の半分はこの科目の勉強でした。
●前述の「解法ノート」「教訓ノート」はこの教科で活躍しました。
●教科書で基礎、チャート等で応用力を固めた後、「良問集」と銘打っているものをやるといいと思います。「良問」というのは単に解法がユニークである、ということでは無く、正解しても間違えても何かを学ぶことができる問題であるからです。
教科書での基礎固めに不安がある場合は、チャート式シリーズの「理系対策 入試必携168」という本がオススメです。難易度は高くなく、ハンドブック式に問題が載っています。何よりも本のタイトルに多大な安心感があります。実際、これを一通りやっておけば並みの応用力はつくと思います。
●試験は英語の後、昼食を挟んで行われるので、だいぶ時間があります。去年の過去問でも解いて「数学脳」にしておきましょう。定規とコンパスは使用可能なので、せっかくなので忘れずに机の上に出しましょう。飯もちゃんと食べましょう。
●範囲は「数学Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ, A, B」となっていますが、僕の受験した2017年の問題は「極限、複素数平面、積分」と、全部数学Ⅲの範囲でした。こんなこともあるんですね。試験後、会場はざわめいていました。ただし、「極限」では数列、「複素数平面」ではベクトルが使用されているので、結局満遍なく勉強するべきであることには変わりはありません。
数学Ⅲの「積分」は毎回出題されているので、今後も出題される確率はほぼ100パーセントと見ていいと思います。ベクトルも出題率が高いので、これらのどちらかでも完璧にしておけば、心にゆとりを持ってテストに臨めるでしょう。

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