【御父母の皆様へ】大学入試センター問題利用の国公立大学と私立大学の違い
センター試験は毎年1月第3土日が原則です。
簡単に申しますと、センター試験は国公立にはいるための1 次試験であり、私立大はそのデータを利用しているだけという点が違いとなっています。
国公立はセンター試験を受けないと入れないシステムになっています。しかし、センター試験の結果(得点)は本人には知らされないので、試験後すぐ発表される正解例を元に自己採点し高校を通じて志望校(複数)を、大手予備校の「合否判定」にかけます。
私立大学は、冒頭で述べたとおり、センター試験の結果がそのまま選考基準に反映されるのですが、センター試験方式だけで私大を受けることについてはメリットとデメリットがあります。
メリットは、
①試験会場に行かなくても受験できる
②受検料が半額
③センター試験後に予備校の合否判定でほぼ予想が立つ
(発表前からA 判定が出ていると安心できる)
デメリットは、
①センター試験結果が悪かった場合全受験校に影響する
②私大の受験の雰囲気がわからない
といったものです。
志望校を下げるのは出願直前でもできますので合格のコツは、できるだけ高い目標を持ってセンター試験に臨むことです。