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【ご父母の皆様へ・受験ノウハウ】早稲田・青学・法政英語入試問題対策

早稲田大学
文学部・文化構想学部
開設された2007 年度以降4 年連続して、両学部とも同一の大問構成(読解総合3・会話文1・英作文1)で、この出題形式は今後も踏襲される可能性は高いと思われる。解答形式は英作文のみ記述式。抽象度の高い英文が多く、しかも空所補充問題の比率も高いため、かなりの思考力が要求される。英問英答形式での内容一致問題は従来の第一文学部とは異なるタイプの設問である。
第一文学部当時と設問の形式こそ大きく変わったものの、出題者の意図は従来どおりで、文章全体の展開を理解したうえで、設問を解くカギとなる箇所を見つけることがポイントとなる。したがって、英文を読む際には、ただ漫然と読むのではなく、それぞれの設問の根拠となる箇所を的確に把握できるように注意すること。空所補充問題では、文脈把握に加えて、文法・語法の知識も必要なので、基礎的な知識を確実に定着させておくこと。ワンセンテンスの英文による要約問題は、与えられた英文の趣旨を把握するだけでなく、その内容を簡潔に英語で表現する能力が問われているので、自分の考えを論理的に英語で表現できるように十分な対策が必要である。

教育学部
2010 年度も大問5 題(読解総合4・会話文1)の出題形式に変更はない。解答形式はすべてマークシート方式で、例年設問数が多いのが特徴といえる。設問の難易度は「標準~やや難」レベルで、英文のジャンルや設問形式が多岐にわたっているだけでなく、判断に迷う選択肢(特に日本語の場合)も含まれているので、問題の処理にはかなりのスピードと的確な文脈把握が要求される。
長文4 題のワード数は合計で2,000 語程度と英文量は多い。読解問題は、記述されている情報を整理しながら読み取る能力が要求されている。設問は空所補充と内容説明・内容一致が中心で、文脈を正確に読み取る力が試されている。
英文のテーマは、文化・言語・歴史が頻出のほか、科学論などの理系向きのものなど多岐にわたっており、様々なジャンルの英文を読み慣れておく必要がある。会話文は例年、状況の設定が巧みでレベルの高い良問ぞろいであるので、過去問を通じて、形式だけでなく出題のポイントにまで精通しておくことが望ましい。
設問数が多いので、確実に点数を稼げる問題を取りこぼすことのないようにして、合格ラインを確保することが大切になる。

法学部
2010 年度も大問6 題(読解総合2・文法・語法2・英作文2)の出題形式に変更はなく、英作文は「会話文中の和文英訳」と「自由英作文」で定着したようだ。解答形式は英作文以外、すべてマークシート方式。難易度は、長文は英文量が多いのに加えて、パラグラフ・リーディングを試す形式のものを中心にした選択肢の分量も多く、文法・語法、和文英訳とのレベル差が極めて大きい。
長文は2 題で2,500~3,000 語程度の超長文で、設問も英文による内容一致が中心なので、本文と選択肢を照らし合わせながら読み進めていく訓練が不可欠である。物語や小説からの出題では、登場人物や場面に関する設問が中心となるため、的確に話の流れを把握できるかがポイントとなる。また、読解問題のなかに、発音問題が例年出題されている。
文法・語法は、「基礎~標準」レベルの問題演習をすることで十分に対応できる。英作文は、日常的な会話を英訳するものが中心であることから、問題集などを利用して、使えそうな構文や表現を確実に身につけておくことが必要である。自由英作文も、高度な表現力を要するものではないので、基本的な表現力の確立に努めてほしい。

政治経済学部
2008 年度以降3 年連続して、与えられたテーマについて意見を述べる自由英作文を含む大問5 題(読解総合3・英作文2)で構成されている。読解問題では900~1,200 語程度の超長文が出題されることもあり、英文量は多い。
解答形式は自由英作文以外、すべてマークシート方式。難易度は、長文化に伴い英文そのものは読みやすくなったとはいえ、設問のレベルに大きな変動はない。
長文3 題のワード数は合計で2,200~2,500 語程度で、長文化の傾向は定着した。読解問題では、様々なジャンルの英文を素材にして全体の論旨を正確に把握する力が要求されている。
設問形式は年度によって多少変更する場合があるものの、あまり目先の変化にとらわれず、文脈をきちんと把握しながら読み進めるという読解の基本に徹することが大切である。英作文は、会話文中の語句整序や空所補充など政治経済学部独自の形式のものに加え、2008 年度から80~100 語程度(解答用紙から判断)の本格的な自由英作文が出題されているので、
いくつかテーマを決めて、平易な構文で、自分の言いたい論旨が明確に伝わるような文章を書く練習を十分に積んでおく必要がある。

商学部
2010 年度も大問5 題(読解総合4・会話文1)の出題で、このパターンが定着している。解答形式はマークシート方式が中心となるが、下線部和訳・英訳や内容説明などの記述式の設問が例年出題されるのが特徴的である。設問の難易度は標準的なレベルだが、英文量が多く、設問の形式が多岐にわたっているため、問題の処理にはかなりのスピードが要求される。
読解問題中心の傾向に変化はなく、長文4 題のワード数は合計で2,000 語程度と英文量は多い。英文は多様なジャンルから採用されているので、日ごろから新聞や雑誌記事などを読み、速読力の養成が必要となる。過去問をただ漫然と解くのではなく、設問に関連した箇所に注目して、基本的な知識や読解力を適用して設問に答える訓練をしておくことが大切である。早稲田大学のほかの学部に比べ、記述式の設問の比重が高いので、英文和訳・和文英訳ともに、中級レベルの単語・イディオムや頻出の構文に関する知識を使いこなせるようにしておく必要がある。内容説明問題は得点差のつきやすい設問であるので、過去問や問題集などで十分な対策をしておく必要がある。

基幹・創造・先進理工学部
2010 年度もここ数年の出題形式を踏襲しており、読解問題を中心に、語彙や文法・語法問題、パズル的な要素を含んだ問題など、大問5 題が出題された。解答形式はすべてマークシート方式で、理工学部の定番であった記述式の語彙問題は復活しそうにない。大問1 の英問英答形式の総合問題は定着したようだ。全体に分量が多いので、それぞれの設問を手際よく処理する必要がある。
例年、理工学部の入試問題では、オールラウンドな英語の運用能力が試されている。読解問題は、英問英答形式の総合問題、空所補充や文整序・語句整序問題、パズル的な要素を含んだ問題や数式にあてはめて解答していく問題といった具合に大問ごとに出題内容が異なり、設問形式も多岐にわたっている。したがって、過去問を通じて、理工学部独自の出題の特徴やレベルなどに精通すると同時に、内容の理解を試す設問のついた様々なタイプの英文を数多く読みこなしていくことが大切である。
また、共通語による空所補充問題や連立完成問題に加えて、正誤判定や動詞・前置詞を中心にしたイディオム問題が頻出で、正確な文法力や高度な語彙力が要求されている。

国際教養学部
2008 年度から日本語での要約問題が追加されて大問6 題(読解総合2・リスニング2・英文解釈1・自由英作文1)となった(2010 年度はリスニングが独立して別の時間帯で実施された)。解答形式は要約問題と自由英作文以外、すべてマークシート方式。読解問題は英文量が多く、内容一致と空所補充が設問の中心である。リスニング・自由英作文はともにかなりの難問である。
長文は2 題で2,800~3,000 語程度の超長文で、設問も英文による内容一致と空所補充が中心なので、本文と選択肢を照らし合わせながら読み進めていく訓練が不可欠である。論説文を中心に、ニュース記事や物語といった異なるタイプの英文が出題されるので、幅広いジャンルの英文を数多く読み込んでおくことも大切で、解答に際しては、迅速かつ正確に文脈を把握できるかがポイントとなる。リスニングは、レクチャー、ニュース、対話、インタビューといった形式で出題されるので、様々なタイプの問題で練習しておく必要がある。要約問題と自由英作文は、過去問や問題集などを利用して、自分の言いたい論旨が明確に伝わるような文章を書く練習を十分に積んでおく必要がある。

スポーツ科学部
2008 年度から3 年連続して大問構成に変化があり、4 題(読解総合3・文法・語法1)の出題となった(読解問題重視の傾向が年々増してきている)。解答形式はすべてマークシート方式で、設問数が多いのが特徴といえる。設問の難易度は標準レベルだが、英文量が増加傾向にあり、問題の処理にはかなりのスピードが要求される(設
問形式が文学部・文化構想学部に似てきている)。
長文3 題のワード数は2,300 語程度と英文量は増加しており、記述されている情報を整理して読む能力が要求されている。内容一致と空所補充が設問の中心なので、日ごろから、パラグラフごとの趣旨を正確に読み取る訓練をしておく必要がある(設問形式の似ているほかの学部の過去問などにも挑戦して読解問題への対策は十分に行うこと)。文法・語法問題はイディオムも含め、標準レベルのものが中心なので、文法・語法や語彙に関する問題を地道に数多くこなしていき、確実な文法力と正確な語彙運用力を身につけておくことが大切である。設問数が多いので、確実に点数を稼げる問題を取りこぼすことのないようにして、合格ラインを突破する得点を確保することが大切である。

人間科学部
2010 年度も8 つの独立した文章を使った読解問題1 題と文法・語法問題2 題の大問3 題が出題され、この形式は長年踏襲されている。解答形式はすべてマークシート方式で、設問数も50 で例年どおり。設問の難易度は標準レベルだが、設問数が多く、問題の処理にはかなりのスピードが要求される。なお、読解問題は、パラグラフ・リーディングを試す設問が例年出題されている。
読解問題は150~200 語程度の8 つの独立した文章を使って、記述されている情報を整理して読む能力が試されている。出題形式が人間科学部独自のものであるから、過去問にできるだけ多く取り組み、設問のタイプに習熟するだけでなく、本文と選択肢をどのように対応させているかといった出題のポイントを見抜く力を身につけておきたい。文法・語法問題は、前置詞などの語法を問うもの(15 問)と正誤判定問題(10 問)が例年出題されている。
数年前に比べると標準レベルのものが増えたとはいえ、かなり細かい知識まで要求されることもあるので、文法・語法や語彙に関する問題を数多くこなし、確実な文法力と正確な語彙運用力を身につけておくことが大切である。

2010年度入試の問題分析
単語・イディオム、文法・語法の知識と理解を試す問題から、読解総合問題、英作文まで、実に多様な分野・形式が扱われている。特に注目すべき点は以下のとおり。

(1)文学部・教育人間科学部・経済学部・法学部・経営学部・理工学部では和訳問題が出題される、
(2)国際政治経済学部では英文の内容要約問題が出題される、
(3)理工学部・経営学部・文学部・教育人間科学部では英作文(和文英訳)が課される
(特に文学部と教育人間科学部は難易度が高い)、
(4)国際政治経済学部・法学部・文学部・教育人間科学部では自由英作文が課される、
(5)総合文化政策学部は整序英作文および語彙・文法問題の比重が高い、
(6)社会情報学部では文構造についての理解を求める文法問題が多く出題されている。
設問の難易度は平均すると「やや難」。全般に問題量が多め、ハイレベルな英語力と効率のよい解答作成能力が必要だ。

特に求められるのは、
(1)和訳、英文内容説明、要約などで必要な「英語→日本語」の変換能力、
(2)英作文(和文英訳・自由英作文)で必要な「日本語→英語」の変換能力、
(3)英文を一定の速度で正しく理解しながら読み進める読解能力、
(4)英文を正しく組み立てるための文法知識、
(5)単語やイディオムに関する知識である。

青山学院大学
2011年度入試対策・学習アドバイス
長文読解の練習は精読を中心に読解問題の対策は、丁寧な精読が大切。
「なんとなくわかる」程度の読解を繰り返しても、得点力アップは望めない。
最初は多少時間がかかっても、読んだ内容を日本語で説明できるかどうかを確認しながら読み進める習慣を身につけよう。
意味が明確にくみとれない文は、S、V、O、C や修飾要素などの点から構造的に分析したうえで、丁寧に日本語に直す練習が必要だ。
また、指示語の指示内容の確認や、英文を要約したりする練習を日ごろから積んでおくと、大きな得点力アップが望める。
英作文は各学部の特徴に合う対策を英作文に関しては、難易度と形式において学部ごとの違いが顕著だ。文学部は難関国公立レベルの和文英訳対策が必要。文学部・教育人間科学部・法学部・国際政治経済学部の「テーマ自由英作文」は、「慣れ」が非常に重要であり、過去問や類似問題を用いた練習が絶対に欠かせない。
効果的な対策方法としては、優れた模範解答例を書写・音読することで、まず答案作成の型を身につけること。
そして、自分なりの答案を指導者に添削してもらい、修正作業を重ねることだ。
また、総合文化政策学部では整序英作文の比重が高い。整序英作文専用の問題集を1 冊仕上げておくと安心だろう。
単語とイディオムの知識を強化する全体に単語やイディオムの知識に関する出題が多い。「前後の内容から意味を推測する」という方法はあくまで試験会場での最終手段とし、日ごろから単語・イディオムの暗記に努めること。経済学部や理工学部のように実際に単語を書かせる場合もあるため、センターレベルまでの単語はつづりも含めて完全にマスターしておきたい
ところだ。

制限時間を意識した実戦演習を全体に問題量が多めであり、しかも記述問題が含まれる場合が多いため、時間配分の失敗は命取りだ。直前期には、どの問題にどの程度の時間を割けるのかを確認しよう。状況次第で、解答しにくい問題に見切りをつけることも合格への大切なカギとなる。

2010年度入試の問題分析
全学部を通じて
(1)長文総合問題が中心であるが、長文総合問題形式以外で出題されている設問形式は、
(2)文法・語法問題が多くの学部で出題されており、その他、
(3)中文空所選択補充問題、
(4)対話文完成問題、
(5)イラストによるビジュアル問題、
(6)グラフによるビジュアル問題、
(7)写真によるビジュアル問題、
(8)発音問題・アクセント問題、
(9)並べ替え英作文問題、
(10)前置詞を空所に補充させる問題、
(11)二つの短文を結びつけるのに適切な接続詞を選択させる問題も出題されている。

(1)長文問題では、同義語句・同義文選択問題、内容説明選択問題、空所補充選択問題、指示語選択問題、内容一致問題が中心を占めている。
文脈の理解度を試す設問が中心であるが、文法知識を問う問題やイディオムの知識を問う問題も含まれている。
英文の難易度は標準的であり、設問にも難問・奇問の類は含まれていない。
(2)文法・語法問題は、基本的な文法知識や語法の知識を問うものが中心である。
(3)中文空所補充は文脈理解と文法知識の両方を問う問題が出題されている。
(4)対話文完成問題は対話の流れをつかんでいるかどうかを問う問題が出題されている。
(5)グラフ、イラスト、写真によるビジュアル問題では、英文とグラフ、イラスト、写真の正確な読み取りが要求されている。
(6)発音アクセント問題は、標準的な頻出問題が出題されている。
(7)並べ替え英作文問題は基本的な英文構成力を試す問題が中心になっている。
以上、法政大学では多様な設問形式の問題が出題されており、多角的に英語の学力が試されている。

法政大学
2011年度入試対策・学習アドバイス
読解問題では、実際の入試で標準的な難度の英文が出題されていることを考慮すれば、いたずらに難解な英文の読解練習をするよりは、標準レベルの英文を、文法や構文、論旨の展開に気を配りながら、精読する勉強から始めるのが望ましいと思われる。
しかし法政大学は問題量も多いので、精読の勉強とともに、標準レベルの長文読解問題を一定の時間内に解く練習も欠かせない。
短い時間に文脈を把握し、的確に問題に答えるためには、実践的な問題練習の中で、設問との関係でしっかりと読まなければならない箇所、読み飛ばしても差し支えない箇所の見極めができるようにならなければならない。
文法・語法問題の対策については、標準的な文法・語法問題集を1 冊確実にこなしておきたい。文法・語法問題が大問として出題されている学部も多く、長文総合問題の小問で文法やイディオムの知識が要求される設問も出題されているので、文法・語法の学習はすべての学部の受験者にとって必要であろう。
会話問題の対策としては、センター試験の過去問の会話問題から始めるのが効果的であろう。そのうえで、私大向けの会話問題集などの学習を通じて、会話表現の習得や、会話問題を解く際の着眼点を自分のものにしていくのが効果的である。
整序作文については、文法語法の知識の習得、基本例文の暗記とともに、問題集である程度練習しておくのが望ましい。
問題練習によって確実に得点することが期待できるからである。
最後に、直前の対策としては、本番であわてることがないように、法政大学の過去問を制限時間内に解答する練習をしておきたい。

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