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ご父母のみなさんへ

【ご父母の皆様へ】受験プログラムについて

【受験プログラムの考え方】

Ⅰ.受験勉強とは
受験勉強とは、自分の学力と受験する大学が自校の学生としてもってほしいと考える学力とのギャップを埋めるための勉強である。
もし受験する大学の望んでいる学力以上の学力を備えているとしたら、受験勉強は必要ない。従って単に問題が解けるようになるとか、教科内容を理解すると言った勉強とは本質的に違うと言うことをまずは肝に銘じなくてはならない。誤解を恐れずに言えば「分かっていても点数が取れない勉強から、分かっていなくても点数の取れる勉強」に切り替えていかなければならない。

Ⅱ.効率的な勉強とは
ア)すべての教科で満点を取ろうと思わない。
「そんなこと思ったこともない。」と大部分の受験生は口をそろえるが、それでは逆に、それぞれの科目の獲得目標点を定めて勉強しているだろうか。勿論、思い通りの点数を獲得するのは難しいことだが、70%を目標としている教科と90%を目標とする教科とでは、おのずとその勉強方法は変わってくるはずである。×時間も違ってくるはず。出題率の低い難問に時間をとる必要はほとんどないと言える。

イ)限られた時間内での勝負
限られた時間(一般的には長くても1 年間)の範囲で、学力を埋めることにつきる。余計な勉強をする必要はない。出題されそうなところだけを要領よく勉強する。

Ⅲ.受験勉強における計画性とは
ア)獲得目標点との関係
自分で取れそうな点数、または、取らなければならない点数を吟味し、学習の計画時には常にそれを考慮に入れて考えなければなりません。
一般的には、本格的な受験勉強に入ってから上がる偏差値は20位が限度とされています。

イ)科目の特殊性
得意・不得意と個人差はありますが、一般的には英語は積み重ねが必要なため、一朝一夕にできるようになる科目ではありませんし、数学には内容の豊富さと難しさから言っても多くの時間が掛かります。そこに行くと、社会科・理科には上記2教科に比べれば、それほど時間をかけなくてもある程度こなせる教科だといえる。

ウ)学校の授業・行事との関係
現役高校生の中には、学校の授業は聞かずに塾(予備校)の勉強を中心に考えている人がいますが、これはまったくの間違いです。
高校にいる時間が中心とならざるを得ない高校生の生活を考えてみればこれを生かさない手はありません。
直接受験に無関係な学校行事に関しては、確かに受験という観点だけから考えたら無駄といわざるを得ません。
しかし、定期考査などは模擬試験のような気持ちできちんと準備したうえで受験すべきでしょう。
推薦を考えないとしてもテストしてもらえるチャンスですから利用しない手はありません。ただし、その場だけの丸暗記で点数だけ取ろうとする勉強は意味がありません。
学校の勉強を通して身につく勉強に心がけましょう。

Ⅳ.受験プログラムの組み方
ア)志望大学の選定について
なるべく早い時期に、志望大学・学部・学科を選定しましょう。これが鮮明になればなるほど勉強への目標が鮮明になってきます。
目指す大学の偏差値と自分の学力とのギャップを埋める勉強が受験勉強ですから、目指す大学がはっきりしないことには厳密な意味での受験勉強を開始するのは不可能だといえます。
但し、最終的な受験校と志望校とは若干ずれてくるのが当然だといえるでしょう。また、4月の段階では目指す大学がはっきりしていない場合もあるでしょう。9月ごろにならないと各大学についての今年度の情報(入試日程その他)も出ていません。
そんな意味で、勉強を進めていく中でだんだんと志望校が鮮明になっていくというほうが一般的だともいえます。

イ)一年間(10ヶ月)のプログラム(一年間の大まかな計画と目標)のポイント
ⅰ夏期講習まで(4~8月)まで
a.不得意科目の克服期
まず受験勉強の初期の段階で、点数が取れない科目または苦手意識を持っている科目が受験科目にある場合は、その克服に心がける必要があります。
現在偏差値60の教科を65にあげるのと偏差値45の科目を50に上げるのでは同じ偏差値を5上げることなのですが、いくら不得意とはいえ、一般的には後者のほうが楽だといえるでしょう。その意味でまずは挙げやすい科目から頑張ってみることです。
入試は総合店の勝負だということとともに、実際に成績が上がる経験をするのはやる気という点でも大いに意味があるからです。
b.積み重ねの教科に力点を置く
英語や数学、そして国語(特に古文)のように積み重ねが大切な科目は早めに基礎力を固めておく必要があります。
それは一朝一夕には対処できない科目だからです。また、時間がかなりかかる科目だからでもあります。
ⅱ冬期講習前(9~12月)まで
得意科目を磨く時期
逆に後半に入って少し涼しくなってくると精神的にもあせりを感じてくる場合があります。
そんな時期には、自分の得意科目を勉強することで心が落ち着くはずです。但しまだまだ受験で得点を挙げるには不得意科目への取り組みも大切な時期です。
落ち着いたところでもう一度不得意科目にも取り組むこともお忘れなく。
ⅲ入試直前期(1~2・3月)まで
赤本で特に不得意な分野などを発見できたらその補強をする時期
受験する大学の入試問題にあわせた勉強こそ本当の意味での受験勉強だといえます。
ですから厳密に言えばここまでの勉強は受験勉強に入る前哨戦とも言うもので、(つまり今までの勉強はどの大学を受けるにしても共通の勉強であり、この期からの勉強こそ本当の意味での受験勉強です。)よく出題されている形式または内容であって自分が不得意するものがあればこの時期に完全に補強しておかなければなりません。
ウ)学期ごとのプログラム(前期・夏期・後期・冬期・直前期の計画と目標)
ⅰ.プログラムの調整を行う。
学期ごとに自分の計画を調整する必要が出てきます。予定通りにできるほうが稀といえます。柔軟な対処と同時に自分で立てた計画ですから、意思にかじりついても目標を達成してやるのだという強い意志から何とか目標を達成させようという強い意志も必要となります。
エ)一ヶ月のプログラム(月ごとの計画と目標)
ⅰ.月ごとの総復習により学習成果の確認を行う。
月ごとに自分の学習がどこまで進んだかを確認するには、他にやりたいことがあっても自らに鞭打ってがんばってきた結果を確認しておくことは、勉強意欲の昂揚という観点からも大切なことです。また、学習が予定通りに進んでいるのかどうかを確認しておくことも大切なことです。
オ)一週間のプログラム(曜日ごとの計画と目標)
ⅰ.予備校の時間割りに合わせて
せっかく予備校に通っているのですから、予備校の授業に対する予習・復習を最優先してください。
授業をきちんと理解できるようにすること。そして覚えるべきことをきちんと記憶することに勤めましょう。
極論すればそれだけで十分に合格できる学力が身につくはずです。

次回は【受験校決定のポイントについて】です。

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