上溝高校から東京理科大に合格
石田 晃規くん(上溝高校)
【大学合格校】
東京理科大学 理学部
<英語>
英語はかなり力を入れてもらったおかげで、そこまで得意ではなかった科目ですが、入試の際には第一志望の英語も 8割以上とることができました。
常々、授業中には「軸から固めていけ」と言われたので、授業では先生の説明にはとても集中して聞いたり、新たに教わった構文なんかはその日に復習していました。
そして文法・構文・語句の用法等はこれでもかってくらい先生が言ってくれたので理系の私にとっては復習する手間が省けてとても効率的に勉強を進めることができました。また重要単語などもよく聞いてくるので、物覚えのあまりよくない私には、それだけで復習になってとても助かりました。
あと、時たま雑学なども聞けるので平凡な授業でなく楽しい授業でもありました。
<数学>
数ⅠAIIBIIIの授業では、演習時間を与えられそのあとに解説といった基本的な感じでしたが、自分なりにその演習時間内で解ききれるような工夫をしたりして計算の速さを上げました。
数学は知識と計算力がすべてなので、計算力の部分はこの授業で補うことができました。MARCH数学の授業では応用問題の演習などで数々の問題に触れることができました。私は数Ⅲに関してはもっと理解を深めるために、映像の授業も受けていました。
映像の授業では難関大学に向けての問題演習等を行ってかなりレベルアップができたと思います。
【感想】
私が大学受験の勉強を始めたのはだいたい3月ごろでした。
高校受験の際には勉強なんてほとんどしてなかったので、実質初めての受験勉強で正直何をすればいいかあまりわかりませんでした。
だからまずは量をこなすことだけを考えて勉強していました。梅雨くらいにはだんだんコツがつかめて勉強も苦であるようには感じなくなっていました。だいたいこの頃以降からは、平日はわかりませんが、休日などでは 1日12時間以上は普通にやっていたと思います。時間をかけて勉強することで受験に受かるかどうかはわかりませんが、勉強をやらないで受かることはまずあり得ないと思います。
受験勉強を続けるのは確かに面倒だしだるいと感じましたが、自分の人生が大きく変わる分岐点にいるのだと考えることで乗り越えることができました。
社会に出たらどうせ辛いことだらけだとも思うので勉強しさえすればいい受験生は実は楽なんじゃないかとか考えたりして勉強のモチベーションを保ち続けていました。
やはり自分でもこの一年で得たものはかなり大きいと感じています。進学先の大学でもきっと更に勉強をしなければいけないと思うので、これらの経験を生かしてまた乗り越えていこうと思います。とりあえず今は第一志望に合格出来て嬉しい限りです。この一年、先生方には本当にお世話になりました。ありがとうございました。