【受験ノウハウ】過去問・赤本の有効利用法|相模原、町田の大学 受験学習塾・予備校 MARCH以上・早慶首都大志望なら

お電話でのお問い合わせは「フリーダイヤル 0120-763-035」

無料受験相談

ご父母のみなさんへ

【受験ノウハウ】過去問・赤本の有効利用法

大学入試に関する情報がぎっしり詰まっている赤本。

だが、多くの受験生が、赤本を生かし切っていない。実にもったいない話だ。 赤本を有効に使えば、偏差値的に難しいと思える大学でも合格可能になる。特別な方法も、特別な才能も必要ない。

有益な赤本の活用法とは志望大学の頻出分野がどこであるのかを徹底的に調べ上げ、出題されそうな分野を集中的に勉強することである。いくらがんばっても、試験当日までに出題範囲をすべてマスター不可能だ。出題される確率の高い分野から学習するほうが要領が良い。例えば英作文が出題されないと予想される私立大学の志望者が、きまじめに英作文の勉強をしても無意味である。石器時代をいくら勉強したところで、特定の大学以外では突っ込んだ問題なんて出されない。

赤本を使った勉強方法とは出題頻度の高い分野から勉強を始め、出題される可能性の高い分野を集中的にマスターする勉強法だ。このホームページを読み、実行してくれた受験生諸君は無駄な勉強に時間を割かれず、最短コースを歩んだと合格通知が証明してくれるはずである。

赤本を使いこなしている受験生は極めて少ない!
受験生の多くが赤本を「入試直前の力試し」として使っている。しかし、これでは第一志望校に合格するはずがない。
赤本は力試しに使う問題集ではない。志望校の傾向を徹底的に研究するために使うものだ。上智の英語と京大の英語。早稲田の社会と東大の社会。偏差値的にはそれほど開きはないが、問題の傾向は全く違う。上智の史学科と青学の史学科。問題の傾向も異なるが、配点が全然違う。この違いを教えてくれるのが赤本だ。

問題の傾向と配点を調べたうえで受験戦略を練らないと無駄な努力をする羽目になる。多くの受験生が、入試に対する戦略がないために、不必要な勉強を自らに課している。赤本で徹底的に傾向を調べ、最短ルートの勉強法を実践できれば、夢と思える大学だって合格可能だ。

赤本を制するものが受験を制す!
「左を制する者は世界を制す」はボクシングの格言だが、入試の格言は「赤本を制する者は受験を制す」だ。
赤本は単なる過去問の寄席集めではない。そこには入試に必要な情報が凝縮されている。科目の配点、合格最低点、出題傾向の分析と、必要な情報ばかりだ。どの教科に重点を置けば良いのか、どの分野に重点を置けば良いのか、赤本を研究することによって、明確にわかる。
これだけの情報が近所の書店で手に入る。活用しないのは愚の骨頂だ。徹底的に赤本を活用することによって、活路は見いだせる。

赤本は力試しに使うものではない!
赤本の使い方でもっともいけないのが、入試直前に「力試し」と称した使い方だ。
直前になって、受験する大学の傾向をつかんだところで、いつ対策を立てるというのだろうか? そんな時間はない結果が悪かったらどうだろうか? 入試本番まで、どのような心理状態で過ごすことになるだろうか? こうなれば、赤本は頼もしいナビゲーターではない。「悪魔」の過去問集となるだろう。1 年間がんばった自信はあっという間に崩壊してしまう。
夏休みに「力試し」としての使用も厳禁だ。時機が早すぎる。ほんの一握りの受験生を除けば歯が立たない。自信を無くし、志望校を変更してしまう可能性がある。この時期に問題が難しそうだからと志望校を変えているようでは、どんどん偏差値下位校への変更が続くであろう。

赤本で傾向を探れ!
赤本は傾向を調べる指針とすべき問題集だ。ほとんどの大学で毎年出題傾向が一致している。京都大学の英語など、進化の止まったシーラカンスのようだ。そういった情報が、赤本を見れば一目瞭然だ。志望校でどのような問題が出るのか理解していないと、重点分野の勉強がおろそかになったり、非重点分野に時間を費やしてしまいかねない。
配点がわからなければ作戦は立てられない。英語の苦手な受験生が英語の配点の高い大学を受けたとしたら苦戦は必至だ。現代文の苦手な受験生が古文と漢文の比率の少ない大学を受けたとしても合格は難しいだろう。赤本で傾向を調べないのは、総司令部なしで、入試に挑むようなものだ。

新しい問題から始めろ!
赤本を始めるときは新しい年度の問題から始めなければならない。新しい問題は君たちが受ける試験の傾向が近い。
出題される率が高いと思われる問題のパターンから攻略するのが能率は良い。新しい問題から始めて大きく傾向が変わったら、それより古い問題にはそれほど時間をかけなくても良い。これが逆になると、古いパターンの問題に時間をかけて出題されると予想されるパターンがおろそかになる。菊花賞の予想をするときに、皐月賞やダービーの結果を参考にするよりも、トライアルレースや長距離の条件戦を参考にしたほうが、的中率が高くなるのと同じような原理だ。データは新しいもののほうが信頼性は高い。
入試問題のパターンは、競馬よりもはるかに予想しやすい。予想できるパターンを徹底的に攻略してこそ、合格への道は開けてくる。

模擬試験の偏差値をあげることばかりが目的ではない!
赤本から離れて、ちょっと模擬試験について話をしよう。
模擬試験の偏差値が上がればうれしい。偏差値が下がれば不安になる。これはすべての受験生に共通することであろう。しかし、ちょっと考えてほしい。模擬試験の目的は、受験後の徹底的な復習にある。模擬試験会場の一種独特な雰囲気に中で問題を解く。自分の部屋で問題を解くのと比べてはるかに印象に残る。試験終了後に配られる解説を元に徹底的な復習をすることで学力の底上げが図れる。
模擬試験の目的は自分の弱点を発見することにもある。自己採点は甘目に評価してしまう。しかし、模擬試験は第三者が、明確な基準に基づいて採点する。自分の弱点が客観的にわかる。
模擬試験の問題が、君たちの受験する大学の傾向と合致するわけでもない。模擬試験の偏差値をあげるために集中して勉強すると、入試の傾向に合わせた勉強がおろそかになる。模擬試験は頼もしい武器だが、使い方を誤ると足を引っ張る場合もあるのだ。

偏差値が低くても気にしなくていいこともある!
模擬試験と君の受験する大学が、傾向が一致しているのであろうか?
例をあげるなら、総合模試には英作文が問題に含まれる。ここで零点を取ると確実に偏差値は下がる。しかし、君の受ける大学で英作文が出題されければ、本番とは無関係の問題で偏差値を下げているにすぎない。志望大学のランキングと君の偏差値に差が出たとしても気にする必要はない。英作文が毎年出題されているのに英作文ができなく
て偏差値を落としたのならば、英作文の勉強に力を入れなければならないだろう。偏差値はみんなに共通するものではない。
志望大学の傾向に一致した模試など、一部の冠模試を除けば存在しない。そんな出題がされているのもかかわらず、偏差値だけを気にしているのは大いに問題がある。数字よりも中身の分析をしないと、せっかくの模擬試験も生かすことができない。
それにもかかわらず、受験生の多くが、模擬試験の偏差値をあげることに集中している気がしてならない。模擬試験の偏差値はそれなりの意味があるのだが、決して万能ではない。

模試の復習は効率よく行え!
模擬試験の結果をもらったら、自分の受験する大学と同傾向の問題ができるかどうかを判断する。そのために赤本で出題傾向の研究が必要になる。
自分の受ける大学と同じような傾向の問題だったら、それこそ問題用紙に穴があくくらいの気迫で復習する。あまり関係のない傾向の問題なら、それほど時間をかけなくともよい。赤本で傾向をつかめば、めりはりのついた効果的復習ができるのだ。
だが、多くの受験生が赤本で出題傾向を研究していないために、平面的な復習をしている。模擬試験は予備校が本気になって作った問題だ。問題も考えられたものが多い。試験終了後に配られる解説は市
販の参考書よりもはるかに丁寧だ。入試の出題傾向に合っている問題ができないということがわかれば、解説を使って徹底的に1 つずつつぶしていく。模試の解説は大きな武器になるはずだ。そのすばらしい武器を使いこなすためにも、赤本を使って出題傾向の研究が必要になってくるのだ。

新課程移行時期のセンター試験は赤本よりも模擬試験
マイナーチェンジはあるものの、センター試験はほぼ一貫したパターンで行われてきた。受験生にとってこれほど攻略しやすい試験はないであろう。しかし、新課程の移行期は傾向が変わってしまう。受験生にとっても、教える側の人間にとってもいい迷惑だ。
センター試験対策であるが、新課程移行時期は赤本よりも模擬試験で対策を立てたほうがいい。出題自体それほど変わっていないが、もう出ることがないと考えられる形式のも問題を解くよりも、新しい傾向を合わせた模擬試験のほうがやる気も出る。また、予備校や学参出版社からも予想問題パックが発売される。これを利用するのもいいだろう。

• センター試験問題パック 2010
• センター試験実戦パッケージ問題青パック 2010 (大学入試完全対策シリーズ)

友達から模試を借りろ!
センター試験に関しては、赤本のほかに予備校系の出版社から予想問題が出されている。予備校系出版社が出すだけあって、問題も解説もかなり充実している。
センター試験対策に模擬試験がいいとはいえ、大手予備校のセンター模試を受けまくるとのは物理的にも無理だ。そこで、他の予備校や高校に通っている友達から、自分の受けていない模試を借りて勉強すればい
い。センター試験がどれくらい重視されるかは、大学によって異なるので、自分の受ける大学を考慮に入れて対策に当たってほしい。足切りにあわない程度に勉強すればいいのか、センター試験で合否がほぼ決定してしまうかで、センター試験にどのくらい時間を配分すればいいのかが違ってしまう。
赤本や入試情報でこれらのことを調べておくことが、効率的な勉強をするのには必要となってくる。

論述が多いか、マーク式が多いか?
赤本でまず調べたいのは、客観問題が多いのか論述問題が多いのかだ。オールマークの大学だけを受験するのなら、スペリングにはそれほど神経質になる必要はない。しかし、記述、論述式が主ならば、つづりは正確に書かねばならない。
社会にいたってはもっと顕著だ。オールマークの大学なら、正確な漢字の知識は不要だ。しかし、記述式となると漢字の正確な知識が求められる。答案用紙上で知っていると言うことを表現することはできないのだ。客観式ならば「やまがたありとも」がわかればいいが、記述式では「山県有朋」と書けなければならない。伊藤博文の「トウ」は藤だが、伊東己代治の「トウ」は「東」だったりと、細かいことまで覚えなければならない。客観中心なのか、論述主体なのかで、覚えるべき深さの度合いが異なってくる。それぞれに対応した学習が必要となるのだ。

発音・アクセント問題は出るのか?
英語で一番点数を取りやすい分野といえば「発音・アクセント」だ。いくつかの法則と例外を覚えれば、頭を使うことなく正解が導き出せる。しかも、出題される可能性のある単語はある程度限られる。
普段から発音記号に目を通して、きちんと英語を声に出していれば、5 点や10 点をゲットできるのだ。単語集には発音アクセントで出題されそうな単語には〔発〕〔アク〕と書いてある。これに気をつければ、あらためて発音アクセント対策などやらなくても良いくらいだ。
発音・アクセントが毎年出ている大学なら、次の入試にも出ることが大いに予想される。徹底的に対策を立てるべきだ。発音・アクセント問題は大学側が君たちに「点を取ってください」といっているような問題である。大学側だって合格最低点があまりにも低いと格好がつかない。発音・アクセントはサービス問題なのだ。
赤本で、発音・アクセントの問題が出題されると予想されるのなら、

• 発音・アクセント一問一答
• 新出題傾向対応版 センター試験英語「発音・アクセント・文強勢・会話・リスニング」の点数が面白いほどとれる本
• 短期攻略センター英語〈リスニング・アクセント・文強勢・発音〉
• 3回聴くだけで発音・アクセントが身につくCD 阿部憲の英語完全攻略
• 発音400 マイセレクトでる順
• 英語発音&アクセント 国生のスーパー暗記帖
• よく出る発音・アクセントのルール
• 英語の発音・アクセント総仕上げ

などの参考書で仕上げる必要があるであろう。
サービス問題はきっちりといただく、これが合格には欠かせない作業なのだ。
口語表現・会話問題は出るのか?
口語表現・会話表現の出題が、目立つ。会話形式の問題が出るのかも赤本で調べておいてもらいたい項目の1つである。
会話問題は、決まった表現と出題形式のパターンをつかんでおけば、得点源となる。出題が予想されるのならばマスターしておきたい。

このタイプの問題は、長文読解で出されるガチガチのテーマとは異なり、たわいもない話が多い。
少しの勉強で得点源になる。しかも、多くの受験生が苦手としている分野なので、少しの勉強で大きな差が開く。
この形式の問題が出されると予想される大学を受験するのであれば、

• 入試英語 口語表現で大切なこと
• 英語入試問題解法の王道〈1〉会話問題のストラテジー)
• 英会話問題の徹底演習
• 『英語〈会話・口語表現〉この超整理法で合格を決める』(文英堂)

などで口語問題に慣れる必要があるであろう。
理詰めが好きな受験生には
• 富田の入試英文法
代々木ゼミ方式 Ver.3 口語問題
がおすすめだ。目から鱗が何枚も落ちる思いをするはずだ。非常にアクの強い参考書なので、賛否は分かれるが……。
赤本でどのレベルまでを要求しているのかを見極めたうえで、対策を立ててほしい。大して時間をかけなくても点がもらえるのが会話問題だ。

正誤問題は出るのか?
文法に関しての問題形式で厄介なのが「正誤問題」だ。4 択問題なら大丈夫だが、正誤問題になると「?」と感じている受験生は多い。君の受ける大学が一流といわれているところで、正誤問題が出題されると予想がされるのなら、徹底的に対策を講じなければならない。ここで点を落とすのは非常にハンデとなる。

超一流大学受験予定者で、文法正誤問題が出るというのなら、
• 英文法形式別問題集 Vol.2
• 英語|正誤問題の攻略
• 英文法・語法正誤問題 スーパー講義 (河合塾SERIES)
• 速習英文法道場 正誤問題123 (駿台受験シリーズ)

などで学習する必要がある。

正誤問題は、それなりの対策が求められる分野である。出題されると予想されるのに対策を取らないと、合格はおぼつかない。赤本で傾向を調べることが生かされる分野だ。
ただし、中堅クラスの大学で正誤問題が出る場合は、上記の問題集に手を出す必要はない。中堅クラスの大学の受験生には荷が重すぎる。
大学側もそこまでは受験生に対して要求していない。要求していたとしても、受験生のほとんどが要求に応えられないだろうから心配はない。
上記の問題集は、すごい武器になる受験生もいれば、難しすぎて足を引っ張るケースもある。
受験する大学の問題レベルと傾向、自分の英語力を考えて使用してほしい。ワンランク上の文法力を身につけるには最適の問題集であるが、誰にでも強力な武器になるわけではない。

整序問題は出るのか?
正誤問題と並んで受験生をてこずらせるのが「整序」問題だ。君の受験する大学で、整序問題が出題されると予想されるのなら、構文集で構文を身につけて、その後、整序問題の問題集を仕上げる必要がある。整序問題は、短期間に実力を身につけるのが難しい。出題されるとわかったならすぐに学習する必要がある。

おすすめの問題集は、
• 富田の入試英文法
代々木ゼミ方式 Ver.2 整序問題
問題数は少ないが、システマチックに整序問題が解けるとわかる。ただ、解法・解説にかなりクセがあるので、万人向けとは言い難い。生理的に合わなかったら
• 英語整序問題精選600 を検討してほしい。

その後は志望大学の出題傾向に合わせて
• 頻出英語整序問題850 全解説で問題を選んで勉強してほしい。
だが、問題数が多いので、きまじめに仕上げようと思うと、他の教科にしわ寄せがくる可能性がある。
そのあたりのことを考慮して使いたい。これらの問題集では問題が多すぎると感じるのならば、
• 『速習英文法道場
整序問題123』(駿台文庫)
がいいだろう。その他、
• <マーク式基礎問題集 5 • センター・マーク標準問題集英語〈整序完成〉 代々木ゼミ方式 など、受験する大学のレベルと整序問題に割ける時間を考慮の上、検討してほしい。 受験生の多くが整序問題は面倒と後回しにしてしまうが、得点差のつきやすい分野で、やっただけの見返りが期待できる。対策の有無が大きなポイントとなる分野だけに、しっかりと学習してほしい。

お電話でのお問い合わせは「フリーダイヤル 0120-763-035」

無料受験相談

友だち追加
ご質問・お問い合わせは
LINEからも受け付けております。

24時間WEB予約

動画で紹介

  • 教室案内

  • 授業風景

無料相談・体験授業 受付中

英数セミナー 〒252-0232 神奈川県相模原市中央区矢部3-4-3 リバシティービル2F TEL:042-776-3013 FAX:042-755-3957

教科別指導方針

  • 英語
  • 古文・現代文・小論文
  • 数学
  • 理科・社会
  • JSロジカル英語 英語講師庄司淳一による難関大学突破を目指した英語講座
  • ブロードバンド予備校 予習不要の画期的な学習システム
  • 塾講師募集